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AI関連の米国株を実際に買って分かった「地味な3つのコスト」|為替・手数料・税金で私がやらかした話

横田みく
執筆: 横田みく / 28歳・Webデザイナー
米株積立6年・口座開設5社・売買184回・決算短信42社読了・最大含み損 -52万円を経験

2020年につみたてNISAをスタート。現在はS&P500を月5万円積立+エヌビディア・アップル・マイクロソフトの個別株を保有。米国株は6年・184回の売買を、楽天・SBI・マネックスの3口座を使い分けて続けてきました。この記事の手数料・為替・操作感は、すべて私自身が実際の口座で体験した内容に基づきます。

米株歴 6年 口座 5社 売買 184回 最大含み損 -52万 NISA 72ヶ月

運営責任者: 横田みく / メイン口座: マネックス(米株分析)・SBI(為替・国内)・楽天(積立)/ 詳細は 運営者情報 をご覧ください。

最終更新: 2026-06-03 | みく(米国株6年・5証券口座経験)

前の記事(AI時代に伸び代がありそうな米株の領域マップ)を書いたあと、「で、米国株ってどう買うの?」という声をいくつかもらいました。米国株は日本株とちょっと勝手が違って、銘柄選び以外のところ、つまり為替・手数料・税金という「地味な3つのコスト」で意外と差がつきます。私は6年で184回売買してきて、ここで何度かやらかしました。この記事では、私の失敗も含めて、その3つのコストと口座の使い分けを実体験ベースでまとめます。テーマ株を買う前のチェックリストとして使ってください。

はじめに: この記事は特定銘柄の購入をすすめるものではありません。米国株を「買うときに発生するコストの仕組み」を、私の実体験から説明するものです。手数料・為替・税制は各社・制度改定で変わるため、最新の数字は必ず各証券会社・国税庁の公式情報でご確認ください。
横田みく

みく / 米国株投資6年・5証券口座経験

28歳・Webデザイナー。米国株6年(2020-2026)。NVDA・AAPL・MSFTを保有。楽天・SBI・マネックスをメインに、用途で使い分けています。

米国株を始めた最初の年、私は「株価が上がった!」と喜んでいたら、為替と手数料で思ったより手元に残らなくて拍子抜けした経験があります。この記事は、当時の私が知りたかった「買う前のコストの話」をまとめたものです。

結論|米国株は「3つの地味なコスト」で差がつく

結論から言います。米国株を買うとき、株価の値動き以外に、次の3つのコストが地味に効いてきます。私はこの3つを最初ちゃんと理解していなくて、何度か「あれ、思ったより増えてない…」を経験しました。

コスト何にかかるか私の実感(どれくらい効くか)
① 為替コスト円→ドル、ドル→円に替えるときの為替手数料・スプレッド長期保有・往復で一番じわじわ効く。片道25銭か4銭かで体感が変わった
② 取引手数料売買のたびにかかる手数料(米国株は約定代金の0.495%等+上限あり)少額・高頻度で売買するほど効く。最低手数料0円の会社も増えた
③ 税金売却益・配当への課税(約20.315%)+配当は米国でも10%源泉「特定口座(源泉あり)」かどうかで確定申告の手間が激変

※ 数値は記載時点(2026年6月)に私が各社・公的情報で確認した一般的な目安です。手数料・税率・キャンペーンは変わるので最新値は各社・国税庁でご確認ください。

横田みく

みくから一言

「株価が10%上がったから10%儲かった」とはならないんですよね、米国株は。為替で目減りしたり、手数料を引かれたり、最後に税金がかかったり。この3つを最初に押さえておくと、口座選びの基準がはっきりします。逆にここを知らずに始めると、私みたいに「あれ、増えてない?」となります(笑)。

コスト①:為替|長期で一番じわじわ効くのはこれ

米国株はドルで買うので、円をドルに替える必要があります。このとき「為替手数料(為替スプレッド)」がかかります。1ドルあたり片道○銭、という形です。金額は小さく見えますが、往復+長期+金額が大きくなるほど効いてきます

私が引っかかった点

米国株を始めた頃の私は、為替手数料をまったく気にしていませんでした。証券口座の「円貨決済(自動で円からドルにしてくれる)」をそのまま使っていて、片道25銭の為替手数料を毎回払っていることに、しばらく気づいていなかったんです。

やらかし: 後で「住信SBIネット銀行で先にドルにすると為替手数料がもっと安い」と知って、それまでの自分の取引を計算したら、地味にそこそこ払っていました。金額が大きくなるほど、この片道○銭の差は無視できなくなります。

為替コストで私が今やっていること

  1. 長期保有メインなら為替手数料の安い経路を選ぶ。私はSBI証券+住信SBIネット銀行の連携で、為替コストを抑えるようにしています
  2. 少額・お試しなら「円貨決済」でも気にしすぎない。数千円〜数万円の段階で為替経路に神経を使いすぎると、肝心の「始める」が止まる。まずは始めることを優先
  3. 一度に全部替えない。為替レート自体の上下は読めないので、買うタイミングを分けると為替の高値づかみも分散できます
横田みく

為替の体感

実のところ、最初の数万円の段階では為替手数料は「誤差」です。でも保有額が増えてくると、片道25銭と片道数銭の差は、私の場合じわじわ効いてきました。だから私は「長く・大きく持つ口座」と「すぐ買える口座」を分けています。この使い分けが、結果的に一番ラクでした。

コスト②:取引手数料|少額・高頻度ほど効く

米国株は、売買のたびに取引手数料がかかるのが一般的です。よくあるのが「約定代金の0.495%(税込)、ただし上限あり、最低手数料は0円」というタイプ。日本株より少しややこしく感じるかもしれませんが、ポイントは「少額で何度も売買するほど、手数料の比率が重くなる」ことです。

こういう買い方手数料の効き方私の対応
少額を何度も売買重くなりやすい売買回数を減らす。年4回の決算後にまとめて判断するルールにした
ある程度まとめて長期保有比率は軽くなるテーマ株はこちら寄りで考える(短期で回さない)
手数料無料の会社・キャンペーン負担を下げられる米国株の手数料体系は会社で差があるので開設前に必ず確認

※ 手数料体系(料率・上限・最低手数料・キャンペーン)は各社で異なり、改定もあります。最新は各証券会社の公式ページでご確認ください。

手数料で損しないための注意点(私の失敗から)

  • 「安く見える株価」につられて少額を何度も買わない。回数が増えると手数料と為替が積み上がる
  • 含み損が怖くて頻繁に売買すると手数料で削られる。私は2022年にこれをやって、手数料分も含めて余計に目減りさせました
  • 「最低手数料0円」と「為替手数料」は別物。取引手数料が0円でも為替でコストがかかることはある。両方を見て判断

コスト③:税金|「特定口座(源泉あり)」かどうかが分かれ目

米国株でも、売却益と配当には日本で約20.315%の税金がかかります。さらに配当は、米国でも10%が源泉徴収されます(いわゆる二重課税)。ここで知っておきたいのが「特定口座(源泉徴収あり)」という仕組みです。

私の理解(一般的な整理)

特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと、売却益の税金を証券会社が自動で計算・天引きしてくれるので、原則として自分での確定申告が不要になります。私は手間を減らしたいので、米国株はこの口座にしています。一方、配当の二重課税は「外国税額控除」という制度で取り戻せる場合がありますが、これは確定申告が必要です。

やらかし: 私は最初、配当の二重課税(米国で10%+日本で約20%)の仕組みを知らず、「あれ、配当が思ったより少ない」と感じていました。外国税額控除で一部取り戻せると後で知ったのですが、申告の手間と取り戻せる額を見て、その年は見送ったこともあります。金額と手間のバランス次第です。

税金まわりで気をつけていること

  • 口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶと、確定申告の手間がぐっと減る(私はこれ)
  • レバレッジ型ETFなど一部商品はNISA対象外。テーマ株でも商品によってNISAで買えるか変わるので、各社の対象リストを確認
  • 外国税額控除・損益通算・繰越は確定申告が前提。取り戻せる額と手間を見て判断。正確なところは国税庁の情報か税理士に確認

※ 税制は改定されることがあり、個別の事情で取り扱いも変わります。本記事は一般的な説明にとどめており、正確な判断は 国税庁 の情報や専門家にご確認ください。

私の口座の使い分け(実体験)

3つのコストを踏まえて、私は米国株の口座を「役割」で使い分けています。1社に全部まとめるより、自分の場合はこれが一番ラクでした。あくまで私の使い方として参考にしてください。

口座私の使う場面選んでいる理由(私の体感)
マネックス証券銘柄を調べる・決算を見る・買う銘柄スカウターで米国株の過去15年業績が見られる。分析がしたい私のメイン
SBI証券為替を抑えて長期で持つ住信SBIネット銀行の連携で為替コストを抑えやすい。取扱銘柄も多い
楽天証券NISAでインデックス積立楽天カード積立のポイント還元。日経テレコンが無料で読めるのも地味に便利

※ 上記は私自身が口座開設して使っている3社についての個人的な使い分けです。各社の手数料・サービスは変わるため、最新は公式でご確認ください。

横田みく

1社に絞らない理由

「口座は1つにまとめたほうがラクでは?」とよく聞かれます。私も最初はそう思っていました。でも実際に使ってみると、分析が強い口座・為替が安い口座・積立がお得な口座は別々なんですよね。全部入りの完璧な1社が無いので、私は役割で分けることに落ち着きました。開設はどれも無料なので、合わなければ使わなければいいだけ、という気軽さもあります。

米国株を買うまでの実際の流れ(私の手順)

最後に、私が実際に米国株を1株買うときの流れをそのまま書いておきます。最初は身構えますが、一度やると意外とシンプルです。

私が米国株を買うときの5ステップ

  1. 口座開設(無料)。本人確認はスマホで完結。私の場合、申し込みから取引開始まで数日でした
  2. 入金して、円をドルに替える。長期で持つ分はSBI+住信SBIで為替を抑える。少額のお試しは円貨決済でもOK
  3. 銘柄を検索。ティッカー(例:NVDA)で検索すると一発。私はマネックスの銘柄スカウターで決算をひと通り見てから
  4. 注文を出す。「成行」か「指値」を選ぶ。私は高値づかみが怖いので、たいてい指値で少し下に置きます(約定しないこともある)
  5. 買ったら基本は放置。私は週末に含み損益を見るだけで、平日は触りません。見すぎると2022年の私みたいに眠れなくなるので(笑)
念のため: 上記は私の手順の共有であって、特定銘柄(NVDA等)の購入をすすめるものではありません。NVDAは私が例として保有している銘柄として挙げているだけです。投資判断はご自身でお願いします。

米国株の口座を、目的別に選ぶなら

前の記事の領域マップで気になる企業を見つけたら、買う・調べるには米国株対応の口座が要ります。私が実際に使っている観点で、目的別に紹介します。

決算を見て選びたい人に → マネックス証券

銘柄スカウターで米国株の過去15年の業績が見られる、私の分析メイン口座です。テーマ株の「中身が本物か」を確かめてから買いたい人に向いています。

マネックス証券で口座開設 →
積立をお得に続けたい人に → 楽天証券

私が積立のメインで使っている口座です。楽天カード積立のポイント還元や日経テレコン無料など、長く続けるほど効いてくる仕組みが揃っています。NISAでインデックス+特定口座で個別株、という使い分けにも向いています。

楽天証券で口座開設 →
米国株を低コストでシンプルに始めたい人に → DMM株

米国株の取引手数料が0円(為替手数料等は別途)で、アプリの画面がシンプルなのが特徴です。少額から米国株に触れてみたい人の入口に向いています。25歳以下は国内株の手数料も無料です。

DMM株で口座開設 →

よくある質問(FAQ)

米国株を買うのに、結局いくらから始められますか?

米国株は1株から買えるので、銘柄によっては数千円〜数万円で始められます。私も最初は1株のお試しからでした。少額の段階では為替手数料は誤差なので、まずは「1株買ってみる」を優先していいと思います。

為替が円安のとき、米国株は買わないほうがいい?

為替レートの先読みは私もできません(できたら苦労していません)。だから私は「一度に全部替えず、買うタイミングを分ける」ことで、為替の高値づかみを分散しています。為替を当てにいくより、時間で分けるほうが現実的だと感じています。

特定口座(源泉徴収あり)と(なし)、どっちがいい?

手間を減らしたいなら「源泉徴収あり」が分かりやすいです(原則、確定申告が不要)。私はこちらにしています。ただし外国税額控除や損益通算で取り戻したい場合は申告が必要になります。ご自身の状況によるので、迷ったら国税庁の情報か専門家に確認してください。

口座は1社にまとめたほうがいいですか?

人によります。私は「分析が強い口座・為替が安い口座・積立がお得な口座」が別々だったので、役割で使い分けています。開設はどれも無料なので、まず気になる1社で始めて、必要に応じて足すのが負担が少ないと思います。

この記事の手数料・税率はずっと同じですか?

いいえ。手数料体系や税制、キャンペーンは変わります。本記事は2026年6月時点に私が確認した一般的な目安です。実際に口座を選ぶ・取引するときは、必ず各証券会社と国税庁の最新情報を確認してください。

記事内で触れたサービス(無料口座開設)

米国株に対応した3社。目的(調べる/積立/アプリ)で選んでください。

決算を見て選びたい

マネックス証券

銘柄スカウターで米国株の過去15年業績を確認

マネックスで口座開設 →
積立をお得に

楽天証券

楽天カード積立・米国株対応・日経テレコン無料

楽天証券で口座開設 →
低コスト

DMM株

米国株の取引手数料0円・アプリがシンプル

DMM株で口座開設 →

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本記事の参考文献・出典

当サイトは広告を掲載しています。本記事はみくの個人的な投資・取引体験の記録であり、投資助言ではありません。掲載した企業名・ティッカーは特定銘柄の売買を推奨するものではありません。手数料・為替・税制は記載時点の一般的な目安で、各社の改定や個別の事情で変わります。情報の正確性・完全性を保証するものではなく、将来の投資成果を約束するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。