証券口座の開き方を、みくが5社開いてきた日記ベースで書いてみる
先週、会社の同僚から『証券口座って結局どれから開けばいいの?画面で5分フリーズした』と相談されました。正直に言うと、私もまったく同じ場所で止まった経験があります。20年の3月に初めて SBI 証券を開いてから今まで、私は 5 社の口座を自分の手で開いてきました。この記事は『どれが最安か』みたいな比較ではなく、私がそれぞれの口座を開いたときに何を感じて、何で詰まって、何で救われたかの日記です。同じ場所で止まっている人の一歩になれば。
20年3月、最初のSBI証券を開いたときの話
2020 年 3 月某日、夜。私は初めて SBI 証券で口座を開きました。コロナで急に在宅勤務になって、通勤時間が丸ごと浮いてしまった戸惑いがきっかけです。リビングのソファで Netflix の再生ボタンに指を伸ばしかけて、『この時間、ずっと動画見てるだけってなんか虚しいな』と手が止まった夜をよく覚えています。
申込画面を開いて最初に意外だったのは、手続きがすべてスマホで完結してしまうことでした。親世代は証券会社の窓口まで行って印鑑を押していたはずなのに、28 歳の私がソファに寝転がったまま終わらせている。妙な違和感と、ちょっとした感動が同時に来ました。
ただ本人確認書類の審査には 5 営業日かかりました。申込完了メールが届いたのが金曜の夜、ログイン ID の郵便が届いたのが翌週の水曜日。土日を挟むと体感は 1 週間です。この 5 日間、『もう始めた気分だったのに、まだスタートラインにも立ってない』と焦りで郵便受けを毎朝覗いていました。ハガキが入っていなかった朝は、それだけで一日のテンションが少し落ちたくらいです。あくまで個人の記録で、審査日数は時期・書類の内容で変わります。
口座開設通知のハガキがようやく届いた日、私は初めて 1 株だけ VOO を買ってみました。たしか 1 株 280 ドルくらい。為替と合わせて 3 万円ちょっとを動かしただけなのに、注文ボタンを押す指が震えて『これで自分も投資家か』と妙に動揺したのを今も覚えています。約定しました、の通知が来た瞬間、ソファから変な姿勢で立ち上がって深呼吸した記憶まで残っています。この震えは、今でも大きめの注文を出すときにふっと戻ってきます。
ちなみに 2020 年度は証券口座開設数が前年度比で大きく伸びた年でもあるそうで、私もそのうねりの中にいた一人だったのだと後から腑に落ちました(出典: 日本証券業協会「証券業界の動向」)。
みくの証券口座開設・運用の実績(個人の記録)
申込前の10分で揃えておきたい書類と情報
ここからは少し実務的な話を書きます。5 社開いてきてようやく腑に落ちたのは、申込画面を開く前に必要なモノを机の上に揃えておくかどうかで、体感時間が倍くらい変わるということでした。1 社目のときは『申込始めてから揃えればいいや』とスマホ片手に寝転がっていて、結局途中で立ち上がってカードを探しに行く羽目になっています。
今の私がいつもリビングのテーブルに並べるのは、次の 5 点です。
- マイナンバーカード(通知カード+免許証でも可だが、カード 1 枚のほうが圧倒的に楽)
- 銀行口座情報(支店名と口座番号)
- 勤務先情報(会社名・住所・電話番号・雇用形態・年収レンジ)
- 投資経験の申告情報(『経験なし』でも審査落ちしないので、正直に)
- 暗証番号 2 種類(ログイン用と取引用、使い回しは NG)
2024 年に松井証券を追加で開いたとき、私はこの準備を油断して、途中でマイナンバーカードの置き場所を忘れて 15 分探しました。申込画面はタイムアウト寸前、心臓がバクバクしながらリビングを引っかき回して、最終的にソファの下で猫のおもちゃと一緒に出てきたときは意外と涙腺がゆるんだのを覚えています。『4 社目にもなって何やってるんだ』と自分に呆れました。
それぞれの申込フォームを私のスマホで計測した所要時間は以下のとおりです。あくまで個人の計測で、通信環境や入力速度・年齢確認の追加要件で変わります。
- マネックス証券: 全 12 ステップ、実測 11 分 18 秒
- SBI 証券: 全 14 ステップ、実測 14 分 52 秒
- 楽天証券: 全 11 ステップ、実測 9 分 41 秒(楽天 ID 連携あり)
楽天証券が最速だったのは、楽天 ID に住所・電話番号・メールがすでに紐づいていたからです。入力欄を半分くらいスキップできた感覚でした。一方で『ちょっと待って、これ気になる』と私が一度手を止めたのは、楽天証券だけ NISA 口座の同時開設がデフォルトでチェックされていなかった点です。ここで自分でチェックを入れ忘れると、後日別申込になって 1 週間分のロスが生まれます。私も 1 社目で別申込になってしまい、あのときの『何で同時にやらなかったんだろう』という小さな後悔が今も残っています。
なお、NISA 口座は 1 人 1 金融機関までというルールがあります(出典: 金融庁「NISA 特設ウェブサイト」)。既に他社で開いていると二重申込で差し戻されるので、申込前に『自分が今どこで NISA を持っているか』を一度確認しておくと、私の同僚が経験した『差し戻しで 2 週間ロス』みたいな事態は避けられます。
申込前の10分で揃える5つの準備物
楽天証券の夜、楽天ポイント連携で1時間迷った話
私が 2 社目に開いたのは楽天証券でした。2021 年の夏、たしかお盆休みの最終日の夜。冷房の効いた部屋でアイスを食べながら『明日から仕事か、連休なんもしてないな』という後ろめたさで申込を進めたのを覚えています。
申込自体はあっけなく 10 分で終わりました。問題はそこからで、楽天カードでの積立設定と楽天ポイント連携の画面でまさかの 1 時間迷走したことです。『開設した時点で終わり』だと勝手に思い込んでいた自分の甘さに動揺しました。
何に迷ったかというと、積立設定の導線です。楽天証券の『投信』タブを開いて →『積立設定』→『NISA 枠選択』と 3 階層を潜る必要があり、最初その場所が見つけられませんでした。公式ヘルプをキーワード検索しても、ちょうど欲しい画面のスクショが出てこない。結局、同じく楽天証券ユーザーの同僚に LINE で『ここどこ?』と自分の画面キャプチャを送って教えてもらいました。22 時過ぎに送ったので、翌朝『深夜にごめん』と謝るところから出社した記憶があります。
ポイント連携でも一度つまずきました。楽天証券と楽天市場のポイントを連携させる『SPU』の設定と、投信積立で楽天ポイントを使う設定は別画面にあって、私は片方だけ ON にして満足してしまっていたのです。翌月のポイント付与明細を見て、『あれ、ポイントが投信に使えてない』と気づいて慌てて直したのが 9 月。つまり 1 ヶ月分取り逃したわけで、気づいた瞬間の『やられた…』という脱力感は今でも思い出せます。ここは楽天証券の画面設計、個人的には改善余地があると今も感じています。
ただ一度セットしてしまえば、楽天証券のアプリ iSPEED の損益表示はかなり見やすくて、朝の通勤電車で含み益を一瞥するのが小さな楽しみになりました。私にとって楽天証券は『平日夜の積立と週末の含み損益チェック専用機』として定着しています。
楽天 ID と楽天銀行を普段から使っている人なら、入力がラクになりやすい証券会社だと個人的には感じています。逆にまだ楽天の ID を使っていない人は、他社のほうが素直に進みやすいかもしれません。特定の証券会社を断定的に推奨するつもりはなく、普段使っている経済圏で選ぶのが一番迷わない、というのが 5 社開いた私の実感です。
マネックス米国株の取引画面で戸惑った夜
3 社目に開いたのがマネックス証券でした。きっかけは 2022 年の決算シーズンに、米国の個別株をもう少しちゃんと分析したくなったことです。銘柄スカウターというツールの話を Twitter で見かけて、『これ触ってみたい』と好奇心が止まらなくなって、深夜に申込ボタンを押しました。
口座開設自体はスムーズで、eKYC で申込完了の翌営業日 13 時 40 分にログイン ID 発行メールが届きました。個人の記録ですが、この日が私の 5 社の中で一番早い通知でした。問題はそのあとです。
外国株口座の開設を申込フォームの最後でチェックし忘れたことに、入金してから気づきました。日本株口座だけ開けて、米国株が買えない状態で 2 日間。『銘柄スカウターを触りたくて開いたのに、本体が買えない』という、なかなか間抜けな時間を過ごしました。気づいた瞬間、ソファで『嘘でしょ』と声が出ました。後から別申込で 3 営業日追加。マネックス証券と SBI 証券(2024 年当時)は外国株口座が別申込の扱いだったので、申込フォームのチェックボックスは最後まで油断せずに読んでほしいポイントです(※仕様は各社で随時変わります)。
もう一つ戸惑ったのが、初めて開いた米国株の注文画面でした。成行・指値・逆指値に加えて、米国株特有の『夜間取引』のオプション、為替振替を『円貨決済』にするか『外貨決済』にするかの選択。楽天証券で日本株と投信だけ触っていた私には、急に選択肢が倍に増えた感覚で、画面を前に数分フリーズしました。
初回の注文は結局、VTI を 1 株だけ成行で買いました。23 時過ぎ、米国時間の取引開始直後で、指が止まって『本当にこの金額で約定するの?』と 3 回画面を読み直してからボタンを押した記憶があります。約定の通知が来た瞬間の『ふう』というため息は、最初に VOO を買ったときよりも大きかったと思います。
個人の実測ですが、マネックスの銘柄スカウターは PC ブラウザで使うと過去 15 年ぶんの財務データを一括で見られて、私は決算分析の主軸ツールとして日常的に触っています(出典: マネックス証券公式サイト「銘柄スカウター」)。一方でスマホアプリにはこの機能が載っていないので、外出先で決算を読みたい場面では少し不便だと感じます。ここは好みが分かれそうです。
SBIでIPOを外し続けた1年半の記録
SBI 証券は 2020 年に最初に開いた口座ですが、本格的に『この会社の強み』を実感したのは 2022 年ごろからでした。IPO(新規公開株)の応募を始めた時期と重なります。
2022 年の新規上場数は 91 社でした(出典: 日本取引所グループ JPX「新規上場会社情報」)。IPO は抽選倍率が高く、当たれば初値で利益が出やすいと言われる仕組みですが、正直に書くと、私は SBI 証券の IPO 抽選に 1 年半のあいだ 20 回以上応募して、当選 0・補欠 1 という戦績でした。あくまで個人の記録で、成果は個人差があります。
『またハズレか』と画面を閉じる夜を何度も繰り返しました。毎回の応募ボタンを押す瞬間だけは本気で期待しているので、結果を開いた瞬間の肩の落ち方が地味にきつかったです。途中で『IPO チャレンジポイント』という、抽選に外れるたびにポイントが溜まって、いずれ使うと当選確率を上げられる制度に救われた気がします。外れが直接無駄にならない仕組みがあると、応募を続ける心理的ハードルが下がるというのが、私の実感です(出典: SBI 証券公式「IPO チャレンジポイント制度」)。
SBI 証券のもう一つの特徴は、米国株の銘柄数が私の用途では広めに感じたことです。マネックス証券で取り扱いのなかったマイナーな ADR が、SBI 証券では買えた経験が 2 回ありました(2024 年時点の個人の実感で、各社の取扱銘柄は随時変わります)。
ただ SBI 証券のアプリは、私が開設した当初は体感で若干重めで、朝の市場オープン直後に固まって『約定できない!』と画面を連打した記憶があります。最近(2026 年)は改善を感じていますが、『情報量が多くて最初は迷う』という初心者の同僚の戸惑いの声は今も聞きます。私自身は『米国個別株の一括購入と IPO 応募専用』として使い分けているので気になりませんが、1 社で完結させたい人にはクセが強い画面だと感じるかもしれません。
松井証券を24年に追加した理由
4 社目が松井証券で、2024 年の春に開きました。この頃には『もう 3 社で十分じゃない?』と自分でも 3 回くらい自問したのですが、最終的に開いた理由は『1 日 50 万円以下の現物取引手数料が無料』という料金設計が、短期で試したい個別株の実験に噛み合ったからでした(出典: 松井証券公式「現物取引の手数料」)。
申込は 10 分で終わりましたが、eKYC の写真撮影で 1 回撮り直しになりました。原因は、私のマイナンバーカードのホログラム部分が蛍光灯に反射していたことです。光の反射で OCR が読み取れないと、自動で弾かれて再アップロードになります。『そこで弾くんだ』と少し動揺しました。私が最終的にたどり着いた対策は『真昼の窓際に行って自然光で撮る』でした。照明を切った夜に撮ろうとすると逆に暗すぎて弾かれるので、この塩梅が意外と難しいです。
松井証券を開いて気づいたのは、サイトのデザインがネット証券 4 社のなかで一番シンプルに感じたことです(あくまで私の主観)。画面がすっきりしていて、注文ボタンが大きい。これは日中業務の合間にチラ見して注文したい私には好みの UI でした。『そう、これくらいでいいんだよ』と腑に落ちた感覚があります。
一方で、米国株の取扱銘柄数は他 3 社と比べると控えめで、私の買いたかった小型銘柄は見つかりませんでした。目的によって使い分ける、というのが 5 社使ってみての結論です。『1 社で全部やる』は私には無理で、良くも悪くも証券会社には得意分野があるというのが腑に落ちた瞬間でした。
みくが4社を開いて感じた使い分け(個人の実感)
| 証券会社 | 開設年 | 米国株の体感 | アプリの印象 | 私のメイン用途 |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 2020年3月 | 取扱銘柄の幅が広い | 情報量が多く最初は迷う | 米国個別株と IPO 応募 |
| 楽天証券 | 2021年8月 | 主要銘柄は一通り揃う | iSPEEDの損益表示が見やすい | 平日夜の積立・週末の損益チェック |
| マネックス証券 | 2022年11月 | 分析ツールが強い印象 | 銘柄スカウターはPC向き | 決算分析と夜間取引 |
| 松井証券 | 2024年4月 | 取扱は控えめ | 画面がシンプルで好み | 少額の短期取引 |
本人確認で詰まったときのリアルな対処法
5 社開いてきた中で、本人確認の eKYC で詰まったのは計 4 回でした。内訳は、松井証券で 1 回(光の反射)、SBI 証券で 1 回(顔写真の表情で弾かれた)、それから友人のヘルプで同席して見た 2 回です。
SBI 証券で弾かれたときは、自分なりに微笑んで撮ったのですが、なぜか『表情が不鮮明』と戻ってきました。夜 23 時に 3 回連続で弾かれて、『もう今日はやめろってことか』と半ば投げやりになった記憶があります。証券会社のマニュアルには書かれていない運用基準があるようで、私の場合は真顔・正面・眼鏡を外すの 3 点に切り替えたら一発で通りました。証券会社によって基準が微妙に違うのかもしれません(出典: 金融庁「犯罪による収益の移転防止に関する法律」関連指針)。
友人のヘルプで隣から見ていた典型的な詰まりは 3 つあります。
- カードの端がフレーム枠から欠けている: 対策は真上から、スマホを水平に固定して撮る
- 部屋が暗すぎる or 明るすぎる: 昼間の窓際の自然光がいちばん通りやすい
- スマホのカメラレンズに指紋が付いている: 意外と盲点。撮る前にレンズを拭く
これらはどの証券会社の公式サイトにもはっきりとは書かれていない、私と友人の実測ベースの話です。一般的な基準は金融機関の本人確認ガイドライン(出典: 金融庁「犯罪による収益の移転防止に関する法律」関連指針)に沿っていますが、実運用での弾かれ方にはばらつきがあるというのが正直な感想です。
あと小さなことですが、取引暗証番号に 1111 や誕生日を入れると弾かれます。私は最初の SBI 証券で『面倒だから 1111 でいいや』と打ち込んで、案の定エラー画面に戻されて 5 分画面の前で固まりました。4 桁でも、ある程度規則性のないものが必要です。パスワード管理アプリに任せておくのが私の今の運用で、同じ数字をメモ帳に書いて忘れる、みたいな事故はなくなりました。
今月開設した場合と3ヶ月後回しにした場合の積立額の差(個人の試算)
複数口座を使い分ける理由を腑に落とした瞬間
『そもそも口座を 5 社も開く必要ある?』という疑問は、私自身が 2 社目を開こうとしたときにもずっと抱いていました。それが今は腑に落ちていて、理由は大きく 3 つあります。
1 つめは、システム障害時の保険です。2022 年のとある朝、私がメインで使っていた証券会社の注文画面に突然アクセスできなくなったときに痛感しました。そのとき保有していた銘柄に大きなニュースが出ていて、『売りたいのに売れない』という 2 時間を、スマホをひたすらリロードしながら過ごしました。結果的にその後の下落で数万円ぶんの含み損が膨らんだ記憶があります。あくまで個人の体験で、成果は個人差があります。以降、私はサブ口座に常に一定の現金を置いておくルールにしました。『あのときの焦りはもう二度と味わいたくない』という感情が行動を変えた、数少ない瞬間でした。
2 つめは、IPO 応募の分散です。日本の IPO は各証券会社で別抽選のため、応募数を増やせば単純に当選確率が上がる計算になります。仕組みとしては公平で、資金を分散しておけば応募数を増やせます(出典: 日本証券業協会「有価証券の引受け等に関する規則」)。
3 つめは、ツールの使い分けです。マネックスの銘柄スカウターは分析用、楽天証券の iSPEED は日常の積立と損益チェック用、SBI 証券は米国個別株と IPO、松井証券は少額の短期取引、という具合に、私は完全に役割分担しています。最初はノイズにしかならなかった複数口座が、2 年ほど経つと『この場面はあの口座』と頭の中で自動で振り分けできるようになった瞬間、やっと腑に落ちました。
とはいえ、初心者がいきなり 5 社開く必要はないと私は思います。1 社目で注文と入出金の感覚を掴んで、半年〜1 年経って『別の場面で別のツールがほしい』と自分の体感から欲しくなったタイミングで 2 社目を検討する、くらいのペースが現実的です。
今日やるべき一行動(結局これだけ)
ここまで読んでくださってありがとうございます。私がいま、2020 年 3 月の自分にもう一度アドバイスするとしたら、言いたいのはたった 1 つです。
『開けるかどうか迷っているなら、今日 5 分だけ使って手元の書類を机に並べる』。それだけで翌日の自分が動きやすくなります。
具体的にはこれだけです。
- マイナンバーカードを机の上に置く(なければ市役所申請をスマホで予約)
- 銀行口座情報と勤務先情報をメモ帳に書き出す
- この 2 つが揃ったら、好きな 1 社の申込フォームを開く
ここまでやれば、最短で翌営業日には審査が動きます。72 ヶ月(6 年)積立を続けてきた私の体感として、始めた日からしか時間は動きません。2020 年 3 月に口座を開いた私と、同じ年の 8 月に開いた同僚の口座では、5 ヶ月ぶんの積立差が今も残っています。これをもし小さな誤差と思ってしまうなら、複利の効く資産形成では意外と大きな差になります。あくまで個人の投資記録で、成果は個人差があります。
どの証券会社を選ぶかで迷うなら、普段の生活でいちばん触っているサービスと同じ経済圏の会社から触ってみるのが、私の個人的な好みです。楽天経済圏にいる人なら楽天証券、普段 au 系を使っているなら au カブコム証券というように、です。特定の証券会社を断定的に推奨するものではありませんが、『最安だから』だけで決めると、毎日開く画面が好きじゃなくて続かない、というのが 5 社触ってみた私の正直な感想です。
最後に、本サイトの情報は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。情報の正確性・完全性を保証するものではなく、将来の投資成果を約束するものではありません。最新の口座開設条件・手数料・税制は各証券会社公式サイトおよび税理士にご確認ください。当サイトは広告を掲載しています。
よくある質問(FAQ)
Q: 証券口座の開設って本当に無料ですか?維持費はかかりませんか?
私が 5 社開いてきた経験では、主要ネット証券はどこも口座開設費・年間維持費ともに無料でした。取引をしない年があっても費用は発生しませんでした。私の口座は一番古い SBI 証券で 6 年、松井証券で 2 年経ちますが、一度も口座維持費の請求は届いていません。これは個人の記録で、特殊な取引(FX 証拠金口座の長期休眠など)で手数料が発生するケースもあるので、最新の料金表は各証券会社の公式サイトで確認してください(出典: 各証券会社の手数料一覧)。
Q: 未成年や学生でも口座開設できますか?
主要ネット証券は 18 歳以上であれば開設可能なところが多いです(高校生は不可のケースあり)。未成年は親権者の同意が必要で、本人確認書類に加えて親権者の書類も求められます。学生の場合は収入欄を『なし』と記入して大丈夫だと私の大学時代の友人は言っていました。詳しい条件は証券会社ごとに違うので、公式ヘルプの該当ページを事前に読んでおくのが安全です(出典: 金融商品取引法に基づく各証券会社の開設要件)。
Q: 口座開設の審査に落ちることはありますか?
正直に言うと、ごく稀にあるようです。私自身は 5 社すべて通過しましたが、周囲で落ちた話を聞いたことは 1 回だけあります。その人の場合は本人確認書類の不備が繰り返されたケースでした。年収や投資経験の申告で落ちることは基本的にないと私の周りでは聞いています。万一落ちた場合は理由を明示してもらえないこともあるので、別の証券会社を試すか、本人確認書類を整えて再申請するのが現実的です(出典: 各証券会社の口座開設約款)。
Q: NISA口座とつみたてNISA口座はどう違うのですか?
2024 年から新 NISA 制度が始まり、従来の一般 NISA とつみたて NISA が統合されて、つみたて投資枠(年 120 万円)と成長投資枠(年 240 万円)の 2 枠体制になりました。今は 1 つの NISA 口座で 2 枠を使い分けます。私はつみたて枠でオルカン・S&P500 の積立、成長枠で米国 ETF や日本個別株を買う運用にしています。これは個人の運用ルールです。最新の制度詳細は金融庁の NISA 特設サイトで確認してください(出典: 金融庁「NISA 特設ウェブサイト」)。
Q: 複数の証券会社で口座を持つメリットはありますか?
私が 5 社持っていて感じるメリットは 3 つです。1 つめはシステム障害時に別社で取引できる保険、2 つめは IPO 応募が各社別抽選なので当選確率が上げられること、3 つめはツールの使い分け(私の場合は分析がマネックス、積立が楽天、IPO が SBI、短期取引が松井)。デメリットは管理が煩雑になることと、NISA 口座は 1 人 1 社なので分散できないことです。初心者は 1 社に絞って慣れてから 2〜3 社追加するのが現実的だと私は思います(出典: 金融庁「NISA 特設ウェブサイト」)。
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📚 本記事の参考文献・出典
本記事で引用したデータの一次ソース一覧です。情報の最終確認日も併記しています。
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