記事内に広告を含みます

配当株 vs 成長株、どっちがいい?
【みく 6 年運用】7:3 に落ち着いた理由

執筆: 横田みく / 28歳・Webデザイナー
米株積立6年・口座開設5社・売買184回・最大含み損 -52万円を経験

2020年に同僚の一言でつみたてNISAをスタート。最初は月3,000円から始め、現在はS&P500を月5万円積立+エヌビディア・アップル・マイクロソフトの個別株を保有。2022年の市場下落で含み損 -52万円を経験し、夜眠れなくなった反省から「インデックスを軸に・個別株は遊び金で」のスタンスに到達。記事の操作感・スプレッド等は実際に開設した5社の口座での実体験に基づきます。

米株歴 6年 口座 5社 売買 184回 決算短信 42社 NISA 72ヶ月

運営責任者: 横田みく / メイン口座: マネックス(米株)・SBI(国内)/ 詳細は 運営者情報 をご覧ください。

最終更新: 2026-04-20 | みく(米国株歴 6 年・インデックス中心・個別株も少々)

投資始めて 2 年目くらいに「やっぱ配当株って気持ちよさそう」って急に VYM に寄せて、半年後にアップル株がロケットみたいに上がるの見て「いや成長株やん」ってまた戻って——っていう黒歴史があります笑。結局 6 年回してみて今は成長:配当=7:3 のハイブリッドで落ち着いたんだけど、「じゃあ 7:3 が正解?」とも思ってなくて、あくまで 28 歳・運用期間長めな私の答え。このページは「配当と成長で迷ってる人の脳内整理」のために書きました。

結論:年齢・性格・期間で決まる(万能解なし)

💡 みくの 1 行回答

運用期間 20 年以上・値動き気にしない性格なら 成長株寄り 7:3、運用期間 10 年未満・値動きで不安になるタイプなら 配当株寄り 3:7。迷ったら 5:5 から始めて 3 年運用して自分の性格を知る のが結局一番早いです。

みく
みく(米国株歴6年)

正直なところ「万能解がない」って答えは逃げっぽく聞こえるかもだけど、6 年運用してきて、本当にそうとしか言えないんだよね。で、その代わりに「自分がどっち寄りか」を 3 年で決めるコツはあって、それはこの後の「みくの失敗話」で具体的に書いたよ。

そもそも配当株と成長株って何が違うの?

💰 配当株(インカム重視)

代表的な銘柄・ETF

  • VYM(米高配当 ETF・配当利回り約 2.8%)
  • SPYD(S&P 500 高配当・約 4.2%)
  • 個別: JNJ / KO / PG / MMM など
  • 日本: JT(タバコ・約 5%)/ 三菱商事

特徴

  • 毎四半期(or 月次)配当が口座に入る
  • 株価上昇は緩やか(年 3〜7% 程度)
  • 不景気でも配当が出る銘柄が多い
  • 配当課税で約 20% 引かれる(国内外二重)
🚀 成長株(キャピタル重視)

代表的な銘柄・ETF

  • VUG(米大型成長 ETF)
  • QQQ(NASDAQ100・テック比率高)
  • 個別: AAPL / MSFT / NVDA / AMZN など
  • 日本: ソニー / 東京エレクトロン

特徴

  • 配当なし or 微少(0〜1%)
  • 株価上昇率が大きい(年 10〜20% の期も)
  • 不景気や金利上昇で下落幅も大きい
  • 含み益は売るまで課税されない(税繰延)

両方のメリデメを正直に並べる

観点 配当株 成長株
精神的な安心感 ◎ 配当が毎月〜四半期入る △ 含み益が消える恐怖
長期リターン期待値 △〜○ 年 6〜8%(配当込み) ◎ 年 10〜12%(S&P500 の歴史)
下落相場の耐性 ◎ 配当が下支え × 30〜50% 下げもあり
税効率(NISA 外) △ 配当毎に課税 ◎ 売るまで非課税
NISA との相性 ◎ 配当非課税は強い ◎ キャピタルゲイン非課税も強い
運用の手間 ◎ 配当再投資で自動化可 ○ 放置 OK(値動きは見ちゃう)
向いてる人 配当で生活費の足しにしたい人・50 代〜 運用期間長い人・20〜40 代

実際のリターン比較(過去 10 年データ)

2014 年 4 月〜 2024 年 4 月の 10 年間で、代表的な配当 ETF(VYM)と成長 ETF(VUG)をそれぞれ $10,000 ずつ買って配当再投資した場合の資産推移をみてみます。

10 年後の資産 VYM(高配当) VUG(成長)
評価額 約 $22,100 約 $41,500
年率リターン 約 8.3% 約 15.3%
配当総額(10 年間) 約 $3,900 約 $700
最大下落(コロナショック時) -26% -32%
みく
みく(米国株歴6年)

この 10 年は米国成長株の黄金期だったから、VUG の方が圧勝してる。ただこれ「2000 年代ディケード」で比較すると逆転するんだよね——IT バブル崩壊で VUG 系は 10 年間ほぼ横ばい、高配当株は着実にリターン出してた。つまり「どっちが勝つか」は時代による。だから私はどっちも持ってる、が正直な答え。

⚠️ 数値について

上記は 2014 年 4 月時点で VYM / VUG を購入し、配当は同じ ETF に全額再投資した前提のシミュレーションです。為替変動・証券口座の手数料・配当課税(外国税額控除前)は考慮していません。過去のリターンは将来を保証するものではありません。

みくが両方触って失敗した話

22 歳で投資始めて、3 年目くらいに「配当がお小遣いになるってエモくない?」って急に高配当シフトしたことがあって。VYM を全体の 70% まで寄せて、その時点で VUG を半分売った。けど半年後にアップルが新機種発表で +35%、その裏で VYM は +4% みたいな差が出て、「あ、これ機会損失やん」って自分責めまくった時期があります。

で、「じゃあやっぱ成長株だ」って今度は VUG を 70% に戻したら、2022 年の金利上昇局面で VUG が一時 -25% 下げて、VYM は -8% で済んでた。「逆にすれば良かった」ってまた後悔。このコロコロ変える動きで手数料と税金だけかさんで、トータルで 20 万円くらい「余計に減らした」計算だった。

🎯 この失敗から学んだこと

「配当 vs 成長」って、その時のトレンドを見て寄せると絶対負ける。なぜかと言うと、人間は「今勝ってる方」に後追いで寄せる習性があって、その時点でピーク近く掴まされるから。だから最初に決めた比率を 3 年は動かさないって自分ルールにしたら、急にパフォーマンスが安定した。

今は成長:配当=7:3 で、VUG と VTI を 70%、VYM を 30% で維持。ぶっちゃけ 28 歳で運用期間まだ 20 年以上あるから、成長寄りの方がリターン期待値高いって計算。ただ、配当 30% あると「毎月何かしら配当が入る」って精神安定剤になってるから、これが 100% 成長株だったら 2022 年の下落で多分メンタル持たなかった。この「精神安定剤としての配当」って、数字に出ないけど大事な要素だと思ってる。

あなたに合うのはどっち? 判断チャート

あなたの状況 おすすめ比率(成長:配当) 理由
20〜30 代・運用 20 年以上・値動きに動じない 8:2 複利の恩恵最大化。配当課税の摩擦を避ける
30〜40 代・運用 15〜20 年・やや保守的 7:3 精神安定剤として配当 30% あると下落期に強い
40〜50 代・運用 10〜15 年・資産保全重視 5:5 リタイア前に急落食らうと取り戻せない時間に
50〜60 代・運用 5〜10 年・退職後を見据える 3:7 配当をそのまま生活費に回せる戦略が有効
性格的に値動きで眠れないタイプ(年齢問わず) 4:6 投資続けることが最優先。配当で安心感を買う
迷ったら(全員共通) 5:5 から始めて 3 年後見直し 自分の性格は実際に運用しないとわからない

配当・成長どちらでも使いやすい証券口座

配当株・成長株どちらを中心にするにしても、米国 ETF の手数料自動配当再投資(DRIP)機能は口座選びで差が出ます。私は楽天証券と SBI 証券を使い分けていて、メイン運用は楽天ポイント還元がある楽天証券。具体的な比較は証券会社比較ページで書いてるので併せて読んでみてください。

🔰 まだ口座を持ってない人へ

NISA 口座は 1 人 1 社しか開けないので、最初の証券会社選びは重要です。初心者が選びやすい楽天証券は、楽天カード積立でポイント還元・米国 ETF 手数料無料キャンペーンもあります。

証券会社を比較してから選ぶ →

最後に——「どっちがいい」より「ブレない比率」

6 年運用してきて、一番大事だと思うのは「どっちの比率が正解か」じゃなくて「決めた比率を 3 年動かさない」こと。配当も成長も、それぞれ活きる時期があって、片方に全寄せすると絶対に裏目の時期が来ます。だから、このページを読んで「自分は 7:3 かな」って決めたら、3 年はブレないでほしい。その 3 年で「意外と値動きメンタルに来るな」って思ったら、そこで初めて配当寄りに調整する。この運用の方が、結局トータルで勝ちます。

⚠️ 個人の運用記録です

この記事は米国株歴 6 年のみくの個人的な運用記録にもとづく意見です。特定の銘柄・ETF の購入を推奨するものではなく、投資判断はご自身の責任で行ってください。将来の投資成果を約束するものではありません。

📚 本記事の参考文献・出典

本記事で引用したデータの一次ソース一覧です。情報の最終確認日も併記しています。