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30代独身・月5万円投資のポートフォリオ実例|みくの2026年4月時点の全資産配分公開

執筆: 横田みく / 28歳・Webデザイナー
米株積立6年・口座開設5社・売買184回・最大含み損 -52万円を経験

2020年に同僚の一言でつみたてNISAをスタート。最初は月3,000円から始め、現在はS&P500を月5万円積立+エヌビディア・アップル・マイクロソフトの個別株を保有。2022年の市場下落で含み損 -52万円を経験し、夜眠れなくなった反省から「インデックスを軸に・個別株は遊び金で」のスタンスに到達。記事の操作感・スプレッド等は実際に開設した5社の口座での実体験に基づきます。

米株歴 6年 口座 5社 売買 184回 決算短信 42社 NISA 72ヶ月

運営責任者: 横田みく / メイン口座: マネックス(米株)・SBI(国内)/ 詳細は 運営者情報 をご覧ください。

最終更新: 2026-04-23 | みく(IT系企業 Webデザイナー(正社員))

結論から言います。私の2026年4月時点のポートフォリオは、資産総額 約1,080万円、内訳はオルカン45%・S&P500 30%・米国ETF 10%・米国個別株10%・VYM 5% です。28歳独身、IT系Webデザイナー、手取り月32万円、投資は6年目。なんだかんだ言って、この形に落ち着くまでに6年かけて比率を4回変えました。2020年の投信100%から、2024年にVYMへ7割寄せて失敗した苦い時期を経て、ようやく今の形に。この記事は、同じように『30代前後・独身・月5万円ペース』で始めたい読者に、配分のサンプルと『ここは真似していいし、ここは外していい』という判断材料を渡すために書きます。これは個人の記録で、成果は個人差があります。

このポートフォリオを公開する前提 — 私のスペックと月々のお金の流れ

先に自分のスペックを開示しないと、配分の参考度合いがわからないと思うので、正直に並べます。

プロフィール

  • 年齢:28歳・独身
  • 職業:IT系企業のWebデザイナー(正社員・勤続5年目)
  • 手取り月収:32万円
  • ボーナス:年2回・手取り合計約80万円
  • 住居:都内1K賃貸・家賃8.5万円(管理費込み)
  • 扶養家族:なし

月々のお金の流れ(2026年4月時点)

  • 家賃:8.5万円
  • 生活費(食費・光熱費・通信・交際費):11.5万円
  • 貯蓄(定期預金):3万円
  • 投資(NISA+特定口座):5万円
  • 自由支出:4万円

投資関連のステータス

  • 投資歴:6年(2020年開始・当時25歳)
  • NISA積立:72ヶ月中断ゼロ
  • 米国株売買回数:184回
  • 口座開設:5社(楽天/SBI/マネックス/他2社)
  • 生活防衛資金:180万円(楽天銀行に別管理)
  • 総資産評価額:約1,080万円(投資980万+現預金100万)

前提の共有で一番大事なのは、独身で、実家ではなく都内1Kに住んでいて、扶養家族がいないという条件。この条件で月5万円を6年続ければ、私と近い結果になる可能性はあると感じています。ただ、扶養家族がいる人や家を買ったばかりの人、親の介護負担がある人にとっては、配分も金額もまるごと変わってくるはず。私の数字を自分の参考値に翻訳するとき、このあたりを差し引いて読んでもらえたら嬉しいです。

正直に書くと、月5万円は手取り月32万円の約16%。投資本でよく推奨される「手取りの20〜30%」より少なめで、ちょっと後ろめたさを感じる割合です。副業もしていないし残業代もほぼないので、これが私にとって無理のないラインでした。最初は20%を目指して月6万円で始めたんですが、友人との食事や旅行を削りすぎて気持ちが荒んで、3ヶ月目にはスマホで投資アプリを開くのも嫌になっていました。そのときに戸惑いながら出した答えが「金額を増やして挫折するくらいなら、少なめでも続ける方が桁違いに強い』と骨身に染みて、5万円に落ち着いた経緯があります。これは個人の記録で、成果は個人差があります。

みくの2026年4月時点の資産データ

1,080万円
投資資産+現預金総額
生活防衛資金除く
72ヶ月
NISA積立継続月数
2020年から中断ゼロ
5万円
毎月の積立額
手取りの約16%
6
投資継続年数
25歳から28歳まで

2026年4月時点のポートフォリオ全内訳 — 5つの区分を金額で公開

全体の総資産約1,080万円のうち、投資資産980万円の内訳を区分別に書きます。金額の事実と、保有に至った私の気持ちをセットで残します。

① オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式):約441万円(45%) 2020年から毎月3万円積立の主力商品です。72ヶ月×3万=216万円投入して、評価額は441万円、含み益は+225万円(+104%)。世界47カ国・約2,800銘柄に分散されていて、これ1本で世界経済に乗っかる王道の選択肢になっています。信託報酬は0.05775%(出典: 運用会社公式・2026年4月時点)。

最初に選んだ理由は、正直「迷いたくなかった」から。2020年当時、投資の勉強を始めた私は情報量に圧倒されて、一時期本当にしんどかった。Twitterを見れば誰かが何かを推していて、YouTubeを開けば別の人が真逆のことを言っている。頭がぐるぐるしていたとき、「世界経済そのものを買う型に乗れば考えなくていい」と背中を押してくれたのがオルカンでした。初めて積立設定ボタンを押した夜、腑に落ちた感覚と肩の力が抜けた気持ちを今でも覚えています。以来6年間、この主力だけは一度も比率を下げていません。

② S&P500(eMAXIS Slim 米国株式):約294万円(30%) 2021年から毎月2万円積立しています。60ヶ月×2万=120万円投入で、評価額は294万円、含み益は+174万円(+145%)。米国市場の主要500社に集中するタイプです。オルカンに米国比率が約60%含まれているので、このS&P500と合わせると米国比率は約72%になってしまいます(後述のリスクポイント)。

2021年に追加した日は、米国企業の強さをもう少し能動的に信じたくて、ちょっと欲張った気持ちと「アメリカはまだ走れる」というワクワクが半々でした。今振り返ると、結果的には乗ってよかった判断ですが、当時は「オルカン1本じゃ物足りない」という色気を出した自覚もあります。

③ 米国ETF(VTI・QQQ):約98万円(10%) スポット購入でコツコツ積み上げた分です。VTIは米国全市場連動、QQQはNASDAQ100連動で成長セクター寄り。NISA成長投資枠の一部をここに使っています。2020年に投資を始めた頃、私は VOO(S&P500 ETF)と QQQ を半々にしていた時期があって、「成長セクターを取りたい」という欲からQQQを多めにしたら、2022年の下落で画面の含み損が毎日赤く増えていくのを見て胸がざわつきました。アプリを開くのが怖くなって、1週間まったく確認しなかった時期もあります。その苦い経験があって、今は成長寄せは1割に抑えて小さく持つ形に落ち着きました。これは個人の記録で、成果は個人差があります。

④ 米国個別株(AAPL/MSFT/NVDA):約98万円(10%) 2023年から始めた個別株。AAPL 4株、MSFT 3株、NVDA 2株を保有中です。成長投資枠で買っているので含み益は非課税。含み益は3年トータルで+17.8%、同期間のS&P500比では-3.6%負けています(出典: 各社IR・運用会社公式の配当込みリターン参考値)。

個別株を始めた日は、正直ちょっと得意げな気持ちがありました。「自分は個別銘柄を選べる側に行けるかも」と根拠もなく思っていた。ところが買って数日後から下落が始まり、焦りで夜中に何度もアプリを開いて、胸がざわついたまま眠れない日が続いたのを覚えています。動揺が収まるまで半年かかって、ようやく「ETFに勝てるほど自分は賢くない」と認められました。

⑤ VYM(高配当米国ETF):約49万円(5%) 2024年に70%まで寄せてしまった失敗銘柄です(苦笑い)。今は5%まで下げて、年4回の配当を受け取りながら小さく持ち続けています。年間配当は約1.5万円、税引き後で約1.2万円。失敗の話は後の章で詳しく書きます。

投資資産980万 + 現預金100万 + 生活防衛資金180万 = 総資産1,260万円 生活防衛資金180万円は「別枠」として投資計算から除外しているので、上の980万には含めていません。6ヶ月分の生活費相当は、何があっても投資に回さない。これは6年の中で唯一、最初から最後まで揺らいでいないルールです。2022年の下落局面でも、この180万が別枠で残っているという安心感があったから、積立ボタンに手をかけずに済みました。

この配分にした3つの理由と、6年で比率を4回変えた推移

なぜ「オルカン45%+S&P500 30%+米国ETF/個別計20%+VYM 5%」という配分なのか。自分の胸の内を整理する意味でも、3つの理由を書き残しておきます。

理由1:インデックス投信75%で「放置で勝てる」基盤を作る オルカン+S&P500で総資産の75%。この75%は毎月の自動積立で、私が何もしなくても運用されています。仕事が忙しい週にポートフォリオを開かなくても、土台が勝手に育っている安心感はとても大きい。金曜の夜にアプリを見て「今週も積み上がってる」と確認するだけで気持ちが落ち着くので、ここの比率が高いほど精神的にラクだと腑に落ちました。

理由2:個別株20%で「勉強代」を予算化 米国ETF 10%+個別株10%の計20%は、私が個別企業の決算短信を読んだり、チャートを見たりして能動的に動かすアクティブ運用ゾーンです。ここで負けても全体の20%以下に収まるので、精神的にギリギリ耐えられる範囲に設計しました。逆にこの比率が40%を超えると、下落時に判断が歪んで「損切りすべきか」で夜眠れなくなる。2024年に身をもって学んだ、体感の境界線です。

理由3:VYM 5%で「配当の実感」を残す 配当ETFを5%だけ持つことで、年4回の配当入金通知が届きます。それが精神衛生上すごく大事で、「市場が下がっても配当は来る」という感覚が、長期投資のメンタル的な柱になっています。通知を見るたびに「ちゃんと循環している」とホッとする感覚は、数字以上の効用がある。70%寄せは明確に失敗でしたが、5%残しておく判断は自分的には正解でした。

6年間の比率推移(年次)

  • 2020年:投信100%(オルカンのみ)
  • 2021年:投信100%(オルカン60% + S&P500 40%)
  • 2022年:投信80% + 個別20%(AAPL・MSFT買い始め)
  • 2023年:投信70% + 個別30%(NVDA追加)
  • 2024年:投信10% + 個別20% + VYM 70%(大失敗の年)
  • 2025年:投信80% + 個別15% + VYM 5%(立て直し)
  • 2026年:投信75% + 個別20% + VYM 5%(現在)

2024年の話を少しだけ詳しく書きます。あの年の春、YouTubeで配当生活の動画を立て続けに観て、「毎月配当が振り込まれる生活、楽しそう」という気持ちが日に日に膨らんでいきました。休日に気分が乗って、スプレッドシートで「VYM70%にしたら年間配当はいくら?」と計算していたら、試算の数字が心地よくて止まらなくなり、気づいたらVYMを70%まで積み増していた。そのあと成長株が急騰して、オルカン・S&P500組と比べて機会損失が約80万円。画面を見た瞬間、気持ちがぐしゃっと折れて、半年くらいアプリを開くのも嫌でした。家に帰って部屋の電気も付けずに座り込んだ夜のことは、今でもちょっと思い出したくないくらい。

この時に痛感したのは、配分って頭で決めても、相場や情報に揺さぶられて手が動いちゃうんだな、ということでした。6年かけて、「月次の自動積立ルールを守るだけでいい」という諦めに近い感覚が、やっと体に染み込みました。これは個人の記録で、成果は個人差があります。

6年間で配分比率をどう変えてきたか(私の失敗・修正の記録)

  • 2020年
    オルカン100%でスタート
    つみたてNISAで月3万のみ。完全にシンプル型、迷う要素なし
  • 2021年
    S&P500を追加、投信100%維持
    米国比率を上げたくなり、オルカン60%+S&P500 40%に
  • 2022年
    AAPL/MSFT を1株ずつ買い、個別20%
    投信80%+個別20%。下落局面で-15%含み損も継続
  • 2023年
    NVDA追加、個別30%まで
    180ドルで焦り買いの失敗あり、翌週含み損7万
  • 2024年
    VYM 70%寄せで配分崩壊
    配当欲で比率崩す、成長株急騰で機会損失80万
  • 2025年
    投信80%+個別15%+VYM5%に戻す
    ルール制定で売買頻度を年35→12回に削減
  • 2026年
    投信75%+個別20%+VYM5%で安定
    現在の形。比率を崩さない運用を半年以上継続中

月5万円投資の配分設計 — これから始める人への具体的な振り分け例

私のポートフォリオをそのまま真似するより、『月5万円をどう振り分けるか』の方が実用的だと思うので、新規で始める人向けに振り分け例を3パターン書きます。

パターンA:シンプルな型

  • オルカン:5万円(全額)
  • 総額:月5万円、年60万円
  • NISA枠:つみたて投資枠

個人的には、これがいちばん迷わずに始められる型だと感じています。1〜2年続けてみて、個別株に興味が出たらパターンB・Cに移行すれば十分。冒頭で書いたとおり、私も2020年に始めた頃は VOO と QQQ を半々で持っていて、QQQを多めにして22年の下落で胸がざわついた経験があります。あの時、画面の赤字を見ながら「もっとシンプルにしておけば悩まずに済んだのに」と何度も後悔しました。その経験があって、今は個人的にオルカン1本から始める方が、初心者にはやさしいと思っています。これは個人の記録で、成果は個人差があります。

パターンB:米国寄せ型(私がやっている型)

  • オルカン:3万円
  • S&P500:2万円
  • 総額:月5万円、年60万円
  • NISA枠:つみたて投資枠

米国比率を高めたい人向けの型です。オルカン自体に米国が約60%入っているので、合計で米国約75%になります。米国経済の成長を信じたい人の配分で、私の現在ペースもこれに近い。ただし「米国にかなり寄せている」という自覚は常に持っておきたいところです。

パターンC:投信+個別の併用型(2年目以降推奨)

  • オルカン:3万円(つみたて投資枠)
  • S&P500:1万円(つみたて投資枠)
  • 米国個別 or ETF:1万円(成長投資枠でスポット買い)
  • 総額:月5万円、年60万円
  • NISA枠:つみたて枠4万円 + 成長枠1万円

個別株を学びながらやりたい人向けの型です。私は2023年からこの形に近い運用をしています。ただし個別枠は「毎月同じ銘柄を買う」よりも、3ヶ月貯めて3万円ずつで買う方が売買回数が減って効率的、というのが体感の結論。最初は毎月買っていたんですが、毎月1万円ずつだと手数料と為替コストが地味に効いてきて、意外と残らないんだなと気づいた時はちょっと焦りました。

NISA制度の最新ルール(出典: 金融庁・2026年4月時点)は公式サイトで最新情報を確認してください。つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円の併用という枠組みは続いていますが、細かい運用ルールや対象商品は変わり得ます。

避けたい失敗パターン(主観の注意書き)

  • 月5万円全額を1銘柄の個別株に集中:分散効果がほぼ消えて、精神的に重い
  • 米国個別株50%以上:下落時に含み損で判断が歪みやすい
  • 仮想通貨やFXを投資信託と同じ口座感覚で混ぜる:ボラティリティの桁が違い、相性が悪いと感じています

どれも個人の感想で、合う人には合うはず。ただ少なくとも「無理のない型を続ける」ことの重みは、6年やってきた今、強めに言いたい部分です。気持ちが揺さぶられる夜に、配分を崩したくなる自分を止めてくれたのは、過去に決めた無理のないルールでした。

ちょっと待って、気になるって人のためにもう1つ。「月5万円の投下タイミング」を悩む人がいますが、私は毎月同じ日の自動積立でOKだと思っています。楽天カード決済で毎月25日に自動執行、考えなくて済む仕組みが長続きのコツ。自分で日付を決めて手動で買おうとしていた時期は「今日買うべき?もう少し下がるかも?」と毎月悩んで、精神的に疲弊していました。自動化してから、その悩みがまるごと消えて本当にラクになった記憶があります。

月5万円×20年積立、配分の違いで最終評価額はどれだけ変わるか

月5万円を年利5%で20年積立した場合、全世界株型と米国寄せ型の想定差は約80万円(米国が年利6%と仮定)。ただし米国偏重はリスクも高く、結果は未来次第(出典: 投信協会・運用会社公式の長期リターン参考値)
全世界株100%型(年利5%想定)
2055(最良との差: -80)
米国寄せ型(年利6%想定)
2135

この配分の弱点 — 正直に言うと米国偏重で日本・新興国が薄い

自分のポートフォリオの弱点も正直に書きます。これを書かないと参考にならないので。

弱点1:米国比率が約75%と高い オルカン45%(うち米国約60%分=27%)+ S&P500 30% + 米国ETF 10% + 米国個別 10% + VYM 5% = 米国だけで約82%。世界分散を掲げながら、実質は米国偏重です。米国経済が停滞すると全体が停滞するのがリスクで、ここは目をつぶらず認めたいところ。この数字を初めて計算した日、想像以上に偏っていて胸がざわついたのを覚えています。

この弱点を承知で米国に寄せているのは、過去30年のベンチマーク(出典: JPX・運用会社公式のパフォーマンスレポート参照)で米国市場が主要先進国の中で個人的にはかなり強い水準のリターンを示してきた点、さらに人口動態・企業のイノベーション力・株主還元姿勢の3点で優位性が続くと私が判断しているためです。ただしこれは未来の保証ではないので、新興国を10%程度混ぜる選択肢も合理的だと思います。

弱点2:日本株が0% 私のポートフォリオに日本の個別株・日本株ETFはゼロです。これも意図的な選択で、本業(日本円での給与)と同じ経済圏にさらに資産を寄せる必要性を感じていないから。円高・円安リスクに対しては、本業給与(円)と投資資産(ドル建て)で自然にヘッジされている構造になります(出典: 各社IRおよび運用会社公式の為替影響資料)。

ただし、日本株の優待が好きな人・配当を日本円で受けたい人は、日本株を10〜20%混ぜる戦略も合理的だと思います。これは好みの問題で、正解はありません。

弱点3:債券・REIT・コモディティが0% 伝統的な「株:債券=60:40」のような分散は一切していません。28歳という年齢・本業収入が安定している前提で、リスク資産100%の配分にしています。40代以降は債券比率を上げる予定です。今のところ、下落時に慌てて売らずに済んでいるのは、生活防衛資金180万円が別枠で確保されているからだと感じています。2022年に全体が下がった時も、別枠の180万を見て「これがあるから大丈夫」と自分に言い聞かせて夜を乗り切った感覚があります。

弱点4:現預金比率が低い 投資資産980万円に対し現預金100万円+生活防衛180万円=280万円。比率で言うと全資産の約22%です。一般的には30〜40%を現預金で持つことを勧める意見もあるなかで、私は22%で運用中。これは「まだ現預金が必要な大きなライフイベントがない(結婚・住宅購入・育児)」前提です。ライフイベントが近づいたら現預金比率を上げる、という心づもりはしています。

なんだかんだ言って、ポートフォリオは完璧を目指すと動けなくなる。弱点を認識しつつ、今の状況に合う形で組むのが現実解だなと、6年目の今強く感じています。完璧主義だった頃の自分に教えてあげたいくらいです。

同じ30代独身の読者へ — 今日から始めるなら、この3ステップ

私のポートフォリオを読んで『同じように始めたい』と思った読者向けに、今日からの3ステップを書きます。

Step 1:生活防衛資金6ヶ月分を先に作る(投資はその後) 月の生活費×6。私の場合は約180万円を楽天銀行の普通預金に別枠で確保しています。この6ヶ月ルールを守らずに投資を始め、2022年の下落で慌てて売った人を周囲で何人も見ました。話を聞くたびに胸がざわついて、「順序を守るだけでこれだけ違うのか」と痛感したのを覚えています。

まだ6ヶ月分溜まっていない人は、投資を「月1万円」に絞って、残りの余力を貯金に回す方が先だと私は思います。「投資した方がお得」と焦らないこと。6ヶ月分の預金は、下落時のメンタル保険として私にとっては欠かせませんでした。

Step 2:NISA口座をつみたて投資枠で開設→オルカン月3万から始める 楽天証券・SBI証券・マネックス証券の3択が定番です。楽天証券は楽天カード積立のポイント還元(私の愛用)、SBIは三井住友カード積立、マネックスは銘柄スカウターという企業分析ツールが強み。最新の還元率や対象条件は各社公式でご確認ください(出典: 各社IR・各証券会社公式・2026年4月時点)。

私自身がメインで使っているのは楽天証券で、正直「ポイント還元の積み重ね」だけでも、毎年ちょっとしたご褒美みたいな気持ちになります。6年続けた今でも、楽天ポイントのアプリ通知が届くたびに少しだけ楽しい。意外と、この小さな楽しみがメンタル面で効いていると感じています。

Step 3:半年後、個別株を始めるかは実際の気持ちで判断 投信だけで6ヶ月積立してみて、「もっと能動的に投資したい」と思ったら個別株にチャレンジ。「これで十分」と思えば投信100%を続けるのも立派な正解です。私は半年目に「物足りなさ」を感じて個別株に手を出しましたが、後輩の1人は投信のみで3年続けて資産が+150万円、満足度もとても高そうでした。その姿を見て「能動的に動く方が偉い、みたいな先入観って全然正しくないな」と腑に落ちた瞬間でもありました。これは個人の記録で、成果は個人差があります。

個別株をやる場合は、個人的にはマネックス証券が学びに使いやすいと感じています。米国株の取扱銘柄が広く、為替手数料・銘柄スカウターの財務データ閲覧など、初心者が企業分析を始める時の心理的ハードルを下げてくれる印象です。ここは体感ベースの話なので、他社と比較したうえで決めてほしいです。

最後に:本記事は個人のポートフォリオ公開と、同条件の読者向けの配分設計例です。特定銘柄の買い推奨ではなく、投資助言でもありません。あなたの年齢・家族構成・収入・リスク許容度で最適解は変わります。最新の信託報酬・NISA制度・税制は公式サイト(出典: 金融庁 / JPX / 投信協会 / 各社IR)でご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。

よくある質問(FAQ)

Q: 月5万円の積立を6年続けると、実際にいくらになりますか?

私の実績では、2020年から月3万〜5万円積立を続けて、投入元本約240万円→評価額約735万円(投信部分のみ)まで成長しました。含み益+495万円。ただしこの期間はコロナ後の急上昇相場という恵まれた環境だったので、同じペースで増える保証はありません。一般的なシミュレーション(年利5%想定・出典: 投信協会および運用会社公式の長期リターン参考値)なら、月5万×20年で約2,055万円(複利計算)になります。これは個人の記録で、成果は個人差があります。

Q: オルカンとS&P500、両方買う必要はありますか?

個人的には1本でも十分だと思っています。オルカンには既に米国株が約60%含まれているので、シンプル派はオルカンだけでOK。私がS&P500を併用しているのは、米国比率を意図的に上げたかったから(現在約75%)。米国への信頼が高い人は両方、世界分散重視ならオルカン1本、どちらも合理的な選択だと思います。

Q: ボーナス月だけ積立額を増やすのはありですか?

ありですし、私もやっています。ボーナス時期(6月・12月)に成長投資枠で米国ETFをスポット買い。月積立5万円に加えて、年2回各10万円のスポット投資を追加しています。ただし「ボーナスが減ったらどうするか」のシナリオも決めておくのが大事。私のルールは「ボーナスが減った年はスポット投資は見送る」。実際に前職時代にボーナスが想定より少なかった年があって、動揺しながらスポット買いを見送った経験があります。あのとき無理をしなかったおかげで、生活が荒れずに済みました。

Q: 投信と個別株の比率、何%が正解ですか?

正解はなく、人によると感じています。私の6年間の経験では「投信8:個別2」が個人的にメンタル負担が軽く、時間コストも低い。個別株が40%を超えると下落時の判断が歪みやすいのを実体験で学びました。初心者は「投信10:個別0」でスタート、半年〜1年後に興味が出たら個別を2〜3割まで、が私のおすすめペースです。これは個人の記録で、成果は個人差があります。

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📚 本記事の参考文献・出典

本記事で引用したデータの一次ソース一覧です。情報の最終確認日も併記しています。

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