NISAで買った株が下がった時、私はどう対応したか|米株歴6年・含み損50万円を越えた夜の記録
22年の夏ごろ、私はNISA口座で初めて含み損が50万円を超える経験をしました。朝アプリを開いて赤字の数字を見るたびに胸が重くなって、『一度全部売ってしまおうか』と何度も思った記憶があります。この記事は、そのときの私がどう動いたか、どう動かなかったか、3年経った今振り返って何を学んだかを、感情の揺れも隠さずに書いたものです。これは個人の投資記録で、成果は個人差があります。
あの頃の私の前提 — 2年間、相場の優しさしか知らなかった
2022 年 1 月、私は投資を始めてちょうど 2 年弱が経ったところだった。楽天証券のアプリを開くと、オルカン 60%、S&P500 が 30%、残りが米国個別株、という構成が並んでいて、積立開始から 2 年続いた含み益の数字が画面の右上でそっと光っていた。正直、その数字を毎月末に眺めるのが、わりと楽しみになっていた頃だ。
今思い返すと、あの頃の私は完全に調子に乗っていた。2020 年の春、コロナ禍のど真ん中で口座を作ったのに、急落の後半戦しか知らないまま、そのあとずっと右肩上がりの相場で育ってしまったのだ。本には『投資には下落がつきもの』と何度も書かれていたし、読んだときは一応うなずいていた。けれど、身体で経験していない下落は、結局どこか他人事で、『自分には関係ない教科書の話』として流していた節がある。今振り返ると、胸がざわつくくらい無防備だったと思う。
そんな中で、米国はインフレ率がじわじわ加速していて、FRB が利上げを急ぐという観測が強まっていた(出典: 金融庁「NISA 制度の概要」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ / JPX「市場関連データ」 https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/ )。利上げが進むと成長株が削られやすい、という一般論は、私も投資系の本で読んで一応知っていた。「知っていた」のに、それが自分のポートフォリオを静かに削ってくる日が来るイメージは、まったく持てていなかった。知識と体感のあいだにある距離に、私はこのあと思いきり転ばされることになる。
この記事で答えを出したい疑問は、シンプルだ。NISA で買った株が下がったとき、私はどう動いたのか。売るべきだったのか、持ち続けるべきだったのか、買い増しが正解だったのか。そして判断の前に、私は何にいちばん苦しんだのか。理屈の整理はあとからいくらでも書ける。けれど、含み損 50 万円の画面を前に、売却ボタンに指を置いたまま動けなくなった夜の感触は、体験した人間にしか書けない気がして、こうして日記のように残している。
あの下落期の私を表す、4つの数字
何が起きたか — 半年で、口座の数字が静かに転がり落ちた
2022 年の前半は、私の投資記録のなかで間違いなくいちばんしんどかった半年だ。ここから先はほぼ日記に近い粒度で書いていく。
1 月の時点では、まだ余裕があった。相場が少し下げても『ちょっとした調整でしょ』くらいの構えで、毎月の積立も何も疑わずに淡々と流していた。いま思えば、あの余裕こそがフラグだったのだけれど、当時の私は気づいていなかった。
転機は 2 月末のウクライナ侵攻。ニュース速報を見た翌朝、通勤電車のなかで楽天証券のアプリを開いたとき、週次チェックしていた資産の数字が 1 週間でごっそり削れていて、スマホを持つ手が少し震えたのを覚えている。情けない話だけれど、そのときになってようやく『投資って、自分の意思と関係なく数字が動くんだ』という当たり前の事実が、胸の真ん中にストンと落ちた。地政学リスクという言葉を、教科書の語彙から自分の口座を削る現実の力に変換できたのは、この瞬間だった(出典: JPX「市場関連データ」 https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/ )。
そのまま 3 月、4 月、5 月と、相場はじわじわ削れ続けた。毎月末にアプリを開くたびに、含み益の数字が少しずつ、けれど確実に痩せていく。2 月に手が震えて以降、私は会社の先輩(40 代・投資歴 15 年)をつかまえて『これ、どう動けばいいんですか』と相談した。ランチのあとのコーヒーを飲みながら、先輩が返してくれたのは『積立は止めるな。下落相場で止めた人間がいちばん損してる』のひと言だけ。今思うと、あの一言があったから、私は毎月の自動積立を一度も停止せずに済んだ。助かった、というより救われた、に近い。
6 月の夜、仕事を終えて家に帰り、ソファに沈みながらアプリを開いた瞬間、画面上の含み益がついにマイナスに転じていた。そこから数日で、含み損 50 万円超の数字が液晶の上でじっとこちらを見返してくる状態になる。驚きより先に『ああ、ついに来たな』という、諦めに近い感情が喉のあたりに上がってきたのを覚えている。1 年半ずっと優しかった相場が牙を剥いた、と書くと大げさに聞こえるかもしれないけれど、当時の感触としてはそのくらいの衝撃だった。
その夜、私は売却ボタンに指を置いた状態で、10 秒くらい固まった。時計の秒針を数えていたわけではないけれど、指を下ろしてアプリを閉じるまでのその 10 秒の長さは、今でも身体が覚えている。動揺と、戸惑いと、『ここで全部現金に戻せばこれ以上は減らない』という誘惑と、『いや、それをやったら 2 年間の積立の意味が消える』という理性が、頭のなかで同時に鳴っていた。最終的に、私は売らずにアプリをスリープさせて、部屋の電気を消して横になった。天井を見つめながら息を整えたけれど、その夜はあまり眠れなかった。
夏から秋にかけて、相場は底付近で停滞した。含み損の数字は大きくは動かないのに、気づくと 1 日に何度もアプリを開いてしまう自分がいて、その『見ても何も変わらないのに見てしまう』ことに一番疲れた時期だった。秋以降、インフレのピークアウトが少しずつ意識されるようになって、ようやく口座の数字が戻り始める。プラス圏に帰ってくるまで、結局 1 年半近くかかった。長かった、というのが何の飾りもない正直な感想だ(出典: 投資信託協会「投資信託の統計」 https://www.toushin.or.jp/statistics/ )。
22年の半年間、私の口座と気持ちがどう動いたか
- 22年1月まだ余裕があった頃調整だろう、くらいに思っていた。積立は淡々と継続。
- 22年2月末通勤電車で手が震えた日地政学ニュースで大きく下げ、『自分の意思と関係なく数字が動く』のを初めて腑に落とす。
- 22年3月先輩からの『積立は止めるな』機械的に積立を回し続けることを決意。
- 22年5月夜にアプリを開く癖がつく個別株の下げがきつく、睡眠が浅くなった時期。
- 22年夏ごろ売却ボタンに指を置いた夜含み損が50万円を超え、10秒固まってから閉じた。
- 22年秋底付近で静かに停滞数字は動かないのに毎日見てしまう疲れが一番きつかった。
- 23年のどこかやっとプラス圏に戻る1年半近くかかった。積立で買えた口数が効いてきた感覚。
- 26年4月振り返って残した記録あの時売らなかったことが、自分への信頼を少し育てた。
どう対処したか — 売らずに耐えるために、自分に課した3つのルール
下落期の私は、投資判断そのものよりも、『自分が変な行動を取らないようにする仕組み』づくりにほとんどの体力を使っていた。判断が歪んでいる自覚があったからだ。結果として、次の 3 つのルールに救われた。
ルール 1:平日はアプリを開かない
いちばん効いたのがこれ。私は 6 月以降、楽天証券のアプリを平日に開くのをやめた。毎日見たところで数字が自分の意思で動かせるわけでもないのに、開くたびに胸が重くなって、日中の集中力まで削られていたからだ。土曜の午前中、コーヒーを淹れてから 1 回だけアプリを起こして残高を確認し、すぐ閉じる。これを自分ルールにしてから、平日の気持ちが驚くほど軽くなった。最初は『見ないのは無責任なんじゃないか』という罪悪感もあった。でも、毎日見ても株価は変わらない、という当たり前の事実にやっと腑に落ちた瞬間、肩の力がふっと抜けたのを覚えている。
ルール 2:積立は止めない、金額も変えない
2 月に先輩がくれた『積立は止めるな』のひと言を、私は下落期のあいだずっとお守りのように抱えていた。楽天証券の毎月の自動積立設定は 1 回も停止せず、金額も 1 円も減らさなかった。
同じ時期、会社の別の同僚が『怖いから』という理由で積立を止めた。あとで飲みながら聞いたら、彼は再開タイミングを読み切れずに相場の戻りを丸ごと見送ってしまい、2 年後、私と比べて含み益がかなり見劣りする状態になっていた。停止と再開のタイミングを読むのは、たぶん人間の感情では難しい。制度の解説にも、長期・積立・分散を軸に設計されている旨が繰り返し強調されている(出典: 金融庁「NISA 制度の概要」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ / 投資信託協会「投資信託の統計」 https://www.toushin.or.jp/statistics/ )。
私のなかでも、『積立だけは機械的に回し続けた』という事実は、下落期の後半からずっと心の拠り所になった。あの時期に安い単価で拾えた口数は、戻り相場のなかで一番働いてくれた部分になっている。意外だったのは、この『意外な効き方』を数字で確認できたのは、1 年以上経ってからだったということだ。
ルール 3:個別株の売買判断は半年間、封印する
もう 1 つ自分に課したのが『下落期に個別株をいじらない』。積立以外の、スポットでの個別株の売買を、丸ごと半年間停止した。
理由はシンプルで、含み損を抱えているときの私の判断は歪むからだ。『安くなったから買い増そう』という衝動も、『もう売って楽になろう』という衝動も、出どころは同じ感情で、理屈ではない。感情で動いた売買は、あとで見返すと後悔につながっている確率が高い、と私は自分の過去から学んでいた。実際、下落期にナンピン買いでさらに含み損を深めた話は、知人からも何度か聞いている。一般論として、個別銘柄の指名した推奨や断定は私はしない。業績・事業環境を自分で調べたうえで判断するのが前提で、そこは投資判断として個人の責任になる領域だと思っている(出典: 各運用会社公式資料 / 金融庁「NISA 制度の概要」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ )。
心の支えになったもの
3 つのルール以外にも、あの半年で私を支えてくれたものがいくつかある。生活防衛資金を投資口座と完全に別の普通預金に確保していたので、『生活費のために NISA を取り崩す』という最悪の順番を踏まずに済んだこと。下落期に同じように胸をざわつかせていた友人と電話で話して、『悩んでいるのは自分ひとりじゃない』と腑に落ちて孤独感が減ったこと。過去の下落局面と回復までの時系列を自分で調べ直して、『時間はかかっても相場全体は戻ってきた』という事実に向き合えたこと。『生活は崩れない』という安心感と、『歴史的には戻ってきた』という記録。この 2 つが、売却ボタンから指を引っ込めた私の背骨のようなものだった。
3年経って振り返ると — あの含み損は、必要な授業料だった
2022 年の下落から、気づけば 3 年以上が経った。2026 年 4 月の今、私の口座はその後の戻りで静かにプラス圏へ帰ってきている。数字の結果だけ見れば『耐えて正解だった』で終わる話なのだけれど、そこだけで片づけるのはどうしても気持ち悪い、というのが正直な感情だ。あの半年を経て私の中で動いたものを、ちゃんと言葉にしておきたい。
まず経済的な学びとして、積立を止めなかったことの効きの大きさを、数字として初めて身体で実感できた。下落期に買えていた口数は、戻り局面のなかで一番伸びた部分だった。本や記事で『ドルコスト平均法』と読んでいた理屈が、ようやく自分の口座の数字として目の前に現れた瞬間、少し笑ってしまった。教科書どおりにちゃんと効くんだな、と腑に落ちる感覚があった。制度としての NISA も、長期・積立・分散を前提に設計されていることが改めて納得できた(出典: 金融庁「NISA 制度の概要」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ )。
メンタル面の学びの方が、むしろ大きかったかもしれない。下落は特別なイベントじゃなくて、数年に一度は必ずやってくる通常現象なんだ、と身体で理解できたこと。長期で投資を続ける限り、こういう局面にはまた必ず会う、という前提が私の中で標準設定になった。これは本で読んで『わかった気』になっていた時期と比べて、明らかに土台が違う。
生活防衛資金の重みも、あのときに心の底から理解した。『生活費は投資口座と別に確保してある』という安心感がなかったら、私はどこかのタイミングで売って楽になる側に流れていた可能性が高い。投資の理屈の前に、生活設計の土台がある、という順序を、頭ではなく胸のあたりで覚えた感じだ。
個別株についての感覚も、このあと変わった。インデックス投信の下落と、個別株の下落では、同じ比率でも精神的なしんどさの重量がまるで違う。個別株のほうには『自分の銘柄選択の判断ミスだ』という自責が乗ってくるので、ダメージが倍になる。私は 22 年以降、個別株の比率を少し下げて、インデックス寄りにさらに重心を移した。個別株を持つなら、決算を自分で読み、買値の理由をノートに言語化し、少なくとも 1 年は売らない覚悟で入る。そういうルールを自分に課すようになった。
振り返って『もっとこうすればよかった』も、正直に書いておきたい。まず、夜にアプリを開く習慣をもっと早く断つべきだった。あれは完全に自分のメンタルを削るだけの行為で、気づくのが 1 週間早ければあの夏はもう少しラクだったはずだ。もう 1 つは、下落期を『歴史的な安値で買えるチャンス』として楽しめる余裕が、もう少しあってもよかった。当時の私には『耐える』モードしかなくて、攻めの発想が完全に抜け落ちていた。今の私なら、もう少し冷静に拾いにいけたかもしれない、と胸のどこかで思っている。
結局のところ、下落期にいちばん大事なのは『やるべきこと』より『やっちゃいけないことを守り切ること』だった。売らない、積立を停止しない、感情で個別株をいじらない。この 3 つを守り切れた、というそれだけの事実が、今の口座の数字に静かに効いている。あの夜、指を引っ込めた 10 秒が、私のなかの自分への信頼を少しだけ育ててくれたのだと思う。
『売らなかった』が効いた、というのを自分なりに可視化する
今まさに含み損で苦しい人へ — 私が当時やってよかった/悪かったこと
ここから先は、今まさに含み損の画面を前にして胸をざわつかせている人へ、22 年の夏の自分に話しかけるつもりで書く。あくまで個人の投資記録で、成果は個人差があります。
まず、今日からやれる 3 つ
1 つ目は、アプリを閉じて 1 週間だけ見ないこと。毎日見ても数字は変わらない。『週末 1 回だけ見る』ルールを、今日この場で決めてほしい。画面を見る時間が減るだけで、胸の重さは本当に違う。私はこれを 6 月のどこかで決めて、その週末からようやくまともに眠れるようになった。
2 つ目は、売却ボタンを押す前に、自分に 3 つ質問すること。『この銘柄や商品を買った理由は、今も有効か』『今売って、その現金で代わりに何をするのか』『3 年後の自分がこの判断を見たら、何と言うか』。あの夜、私が指を引っ込められたのは、3 つ目の『3 年後の自分』の視点のおかげだった。未来の自分に『よくやった』と言わせたいか、『なんで売ったの』とため息をつかれたいか、想像がはっきり分かれる瞬間がある。
3 つ目は、生活防衛資金が別口座にあるかの確認。生活費数ヶ月分の現金が投資口座と切り離されていないなら、NISA 積立を一時的に減らしてでも、先に生活防衛資金のほうを厚くした方がいい。生活費のために投資口座を取り崩す順番になると、下落局面でいちばん安い値段で売らされやすいからだ。私が夜にアプリを閉じられたのも、この分離があったからだと思っている。
長期で見てやってほしい 3 つ
1 つ目は、積立金額を維持すること。下落期こそ同じ金額でより多くの口数を買えている期間で、振り返るとその口数が後から一番働いてくれる。止めるのがいちばん惜しい、と私は今でも思っている(出典: 金融庁「NISA 制度の概要」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ / 投資信託協会「投資信託の統計」 https://www.toushin.or.jp/statistics/ )。
2 つ目は、個別株の売買判断を一旦凍結すること。含み損の最中は判断が歪みやすい。『何もしない』が正解になる期間というのが、投資には確実にある。決算資料を読んだりポートフォリオを眺めたりするのは全然いい。ただ、売買ボタンは半年くらい封印してしまう方がいい、というのが私の実感だ。
3 つ目は、投資以外のことに時間を使うこと。私は 22 年の夏、投資情報を追いかける時間をごっそり削って、読書と映画と、たまの散歩に時間を回した。SNS の投資アカウントは下落情報ばかり流れてきて、見ていると気持ちがざらつくので、数日まとめてミュートした時期もある。情報の断食は、胸のざわつきにちゃんと効く。これは断言してもいい。
使っているツールが心の支えになることもある
細かい話だけれど、使い慣れた証券会社のツールが下落期の支えになる、という感覚は私のなかに強く残っている。楽天証券の長期の損益推移グラフを開いて『1 年前の自分の線と比べたら、それでもまだプラス圏じゃないか』と自分を落ち着かせた夜が何度かあった。マネックス証券の銘柄スカウターで過去の景気後退局面と回復パターンを自分の目で追って、『時間は結局、解決してきた』と静かに納得しにいった夜もある。ツール自体が助けてくれるというより、ツールを使って『長期の視点』を自分に取り戻しにいく、という使い方だった。
免責:本記事は個人の投資記録と見解です。これは個人の投資記録で、成果は個人差があります。特定銘柄の売買推奨ではなく、投資助言でもありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。過去の下落と回復のパターンが将来の成果を保証するものではありません。最新の制度・商品情報は公式サイトや税理士・FP 等の専門家にご確認ください。
含み損で苦しい夜にやってほしい5ステップ
よくある質問(FAQ)
Q: NISAで含み損になったら、すぐ売った方がいいですか?
22 年の夜に指を止めた私の感覚から言うと、すぐ売るのは避けた方がよいと感じている。NISA は長期運用を前提に設計されていて、短期の含み損で売ると損失が確定するうえ、非課税枠の使い勝手としても惜しい場面が多いからだ(出典: 金融庁「NISA 制度の概要」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ )。買ったときの判断理由が今も有効かどうか、そこを自分に問い直して『有効』と言えるなら、私は持ち続ける方を選ぶ。
Q: 含み損の時に、積立を止めてもいいですか?
私は止めなかったし、同じ状況に戻っても今も止めないと思う。下落期にこそ同じ金額でより多くの口数が買えていて、戻りの局面で効いてきた、というのが私の身体で覚えた実感だ。これは個人の投資記録で、成果は個人差があります。制度そのものも長期・積立・分散を軸に設計されている(出典: 金融庁「NISA 制度の概要」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ )。
Q: 含み損の期間、メンタルをどう保てばいいですか?
私がやってよかったのは 3 つ。平日にアプリを開かないこと、生活防衛資金を投資とは別の口座で確保しておくこと、投資情報の断食期間を作ること。特に『見ない』は、シンプルなのにいちばん効いた。毎日見ても株価が自分の意思で動かせるわけではないので、見ない時間を増やすだけで胸の重さが目に見えて軽くなる。
Q: 下落の時に買い増し(ナンピン)はしてもいいですか?
投資信託の毎月の積立は、結果的に自動ナンピンになっているので私はそのまま続けた。一方で、個別株のスポットでの買い増しは、私は半年間封印していた。含み損の最中は判断が歪むからで、感情が揺れているときの売買は後悔につながりやすい、というのが私の経験からの実感だ。個別銘柄について一般論以上の断定はしない方針でやっている。
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